2008年10月14日火曜日

産官学ラウンドテーブル コマツの成長戦略

コマツの成長戦略を聞いてきました。

スピーカーは常務執行役員の日置 政克さん。
40名ほど出席者がいました。。所属する横浜国立大学の博士課程に
関係する企業成長戦略研究センターの講演です。。

以下、メモ。。

横浜国立大学と2004年に産学連携を初めて行ったとのこと。
機械・金属関連の共同研究を行って、研究を行った卒業生がコマツに入社しているとのこと。。

9割が建設機械・鉱山機械。

13%が日本市場、その他は海外での売上。。
37%が外国人株主。。

地雷除去など、CSRでやってる。。

国内からの輸出から、海外生産へ。。プラザ合意後、為替は安定していたので、恩恵受ける。。
日本は市場が縮小してしまったが、海外が伸びた。
1975年時点で、ブラジルとメキシコの2工場だけ。。現在は36か所あり、海外展開が急速。。
国内は13か所。。

第1次オイルショックの時に、海外売り上げが伸びた。。産油国のインフラ整備で延びる。。
260人くらいの海外駐在員が最高。。

U.SではJVは50:50でスタートさせることが多かった。80年代に。。

鉱山機械は直接販売で、顔を見せるとのこと。。建設機械では代理店を利用する。。。代理店が強い市場では、業績がよい。。

60年代にキャタピラーが上陸して、社運を左右する事態。。
品質を武器に、退ける。。

その後、輸出拡大のための製品競争力向上。。

あとは、Komtraksと無人ダンプの話がありました。。
オールドエコノミーであっても、ITで付加価値つけられることが証明できたとのこと。。
etc

2008年8月7日木曜日

Rubinovatonに賛同します!!

久しぶりの投稿になります。

ちょっと遅くなりましたが、今週月曜日に福岡で行われたRubyコンソーシアムの設立総会に
出席しました。。顧問代理としてお恥ずかしながらすこしスピーチをしました。。

その席で、RBC会長のイーシーワン最首社長がおっしゃっていたRubinovationに賛同します!!

Rubyを使ってビジネスにイノベーションを起こしましょう、という趣旨ですので、まったく同意します。

ここ数年(数十年??)日本のIT業界は要素技術をデファクト化することができずに苦しんでいます。。

英語環境になれればよい、と簡単にいう方もいますが、技術情報の深い所に母国語以外でアクセスするのは本当にしんどいのです。。

中国、インドは技術者をシリコンバレーに送り込んで対処していますが、日本では近々には難しいでしょう。。。

そこで日本初言語のRubyなのです!!

みなさん、叫びましょう、、Rubinovation!!!

2008年5月14日水曜日

この国のゆくえ

Jパワーの株買い増しに関して、国からTCIに対して排除勧告があったとのこと。
官僚の天下り先死守の姿勢がこのところ、人事庁の件もあって強まっているのかと、少なからず落胆してしまいました。
そもそも、羽田空港の外資排除に引き続き、いつも思うのですが、なぜ公開企業(誰に買われてもよい)が外資規制の対象になるのか、てんで見当がつきません。
確かに、国策に対して重要な企業は存在すると思うのですが、それならば黄金株を認めて、国有企業にすればいいだけの話だと思うのですが。
実際、帝石ホールディングは黄金株を認められていたはずです。
一方で、資本主義のような振りをして、その実、この100年間変わらない官僚支配が続くようだと、ますますこの国の未来は暗くなりそうです。
国のために官僚組織があるはずであって、官僚組織のために国があるのではないはずです。
あまりに落胆が大きかったので、しばらく忙しく筆を置いていたのですが、5時起きで筆をとりました。
みなさんはどう思われますか?

2008年4月11日金曜日

日本の春の風物詩


きれいですね。外国から来た人はみな日本の春秋をほめてくれます。

2008年3月10日月曜日

VMWareでエラー発生

VMWare playerの起動時に下記エラーが発生するようになってしまいました。

致命的なアプリケーションエラーです:文字列のエンコード中にエラーが発生しました。(class cui:Error)

ググったところ、vmxファイルのなかでusb.presentをfalseにすると回避できるとあったので、実行したところ、見事エラーは回避できました。。

ただ、vmxファイルを直接エディタで書き直した後は、vmxから直接立ち上げないと、この変更がかき消されてしまうようです。

2008年2月29日金曜日

書評 人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか

グローバル経済の本質を見事にとらえて、わかりやすく説明された秀作です。

最近、日本人著者の書籍であまり読み応えがあるものが少なかったために、詳細なデータと論理でわかりやすく説明されているのに驚きました。神戸大学の三品先生の不全シリーズとともに、こちらは経営者がマクロ環境を理解することで、戦略を的確に立てるために必要な書だと思います。。

なぜ、サブプライムローンが実体経済に影響を与えるようになったのか(いままでは金融経済は、実体経済に従属的だったが、これからはことなる)

なぜ、アメリカがサブプライム問題に代表されるように、巨額の貿易赤字を垂れ流しながら、消費活動を続けられるのか。もしくは続ける必要があるのか。

なぜ、2000年以降、日本経済は回復傾向にあるにもかかわらず、労働分配率が上がらないのか。

なぜ、改革して成長を促しても問題解決にはならないのか。

などなど、20世紀型の経済感から21世紀型の経済感覚に移行するために、本書は絶好だと思います。

最近は、あまり専門誌が高くない人が書かれた読みやすい本が多かったですが、やはり専門家がきちんと書いた本は読後感が違うと再認識しました。

2008年2月20日水曜日


近所の久地周辺は梅の名所なのです。
2週間ほど前の雪がふった時は白梅が咲いていましたが、
ついに紅梅が咲きました。
次は桃が咲いたあとに、いよいよ桜の季節ですね。

2008年2月18日月曜日

日本の経済力

大田経済産業相が指摘したように、日本の唯一といってもいい国力である、経済力の低下に歯止めがかからないようです。。

経済、産業のガラパゴス化、と評していますが、まさにその様相を呈してきているのでしょう。。

多くの企業は内向きの論理に閉じこもり、どんどん世界の趨勢からは離れていっています。。
一番いい例が携帯電話の規格であり、日本市場に閉じているため、規模の生産性が得られず、将来生き残っていける日本の携帯端末メーカーは皆無になってしまうかも知れません。

ガラパゴスのように独自進化を遂げて、下界からの影響は断ち切れますし、その中では居心地がよいのでしょうけれども、外来種がきたらあっというまに全滅してしまう危うさがあるのでしょう。。

外資系の企業に努めていた経験、日本企業に勤めた経験から言うと、まさにこの下界を向いているかどうか、が決定的に異なる点と感じます。。居心地の良さから抜け出さないと、待っているのは破滅だけです。

今週のエコノミスト参照。。

生産性、創造性とチームコミュニケーション

MITスローンのErik Brynjolfssonがチーム内の情報流通と、生産性、創造性との関係を統計分析した論文を発表しています。

オープンソースのEclipseプロジェクトにおいて、チームのコミュニケーションを、中心性(星形のコミュニケーションか、円型が)、および密度(一人が他の人とどれくらいつながっているか)を説明変数にとり、生産性、創造性を被説明変数にとっています。

面白いのは、中心性が高まると、ソフトウェアの生産性(バグの数、単位当たりのコーディング数)はふえるものの、創造性は低くなるという結論です。

詳細は以下にて、ご確認あれ。。

http://ebusiness.mit.edu/

2008年2月8日金曜日

IT投資の定量的計測

いままでだれかが行っていそうで、行っていなかったミクロでのIT投資導入効果の定量的計測研究について、MITスローンのErik Brynjolfssonが面白い論文を発表しています。

労働保険を扱う保険会社の、渉外担当(CaseMaager)の生産性が、IT投資(EDM,ErectricDocumentManagement)によってどのように改善したかをレポートしてあります。

具体的な評価指標は以下。。。


• Current Year Closure Rate: Measures the percentage of claims closed that were opened in the current calendar year (CY)
• Previous Year Closure Rate: Measures the percentage of claims closed that were opened in years prior to the current CY
• Year to date (YTD) Average Physical Therapy Paid Amount Per Claim: Measures the amount spent per claim on physical therapy costs
• YTD Average Chiropractor Paid Amount Per Claim: Measures the amount spent per claim on chiropractor care costs
CDB Research Brief, Vol. X, No.2 Page 3 January 2008
© 2008 MIT Center for Digital Business, S. Bhansali and E. Brynjolfsson
• Retention Rate: Measures the case manager retention rate
• YTD Loss Leakage: Measures the total loss payout on the claims. Losses are defined as additional expenses that should not have been incurred on claims if best practices associated with medical management and disability management processes had been properly followed by the case managers

ほとんどの項目で改善効果はあるようです。(当り前ではありますが)


詳細は、以下のページより。。

http://ebusiness.mit.edu/

2008年2月5日火曜日

雪がふっても


先日の日曜日は関東地方でも雪になったわけですが、そんな中でも梅が近所で咲いていました。毎年感心しますが、本当に梅の生命力には、驚くばかりです。

2008年1月29日火曜日

書評 戦略不全の因果 1013社の明暗はどこでわかれたのか

神戸大学の三品先生の不全シリーズの第2弾です。

前作の戦略不全の論理と同じく、詳細なデーターと緻密な論理展開で、非常に読み応えのある内容でした。

結局、どのような企業でも「立地」の良し悪しによって、利益率は決まってしまい、創業者がうまくそこを選びとった企業は高利益率を謳歌します。

それに対して、戦略不全企業では、創業時に立地の選択に失敗したか、たとえその時に失敗していても、「専門経営者」が「転地」に成功すれば、また高利益を享受できるというものです。

戦後の日本は、優秀な創業者が抜群の慧眼で見事に立地を選びとって、米国の専門経営者に勝ったものの、そのあとにおとづれた日本における専門経営者と、米国の専門経営者の「転地能力」の差によって、また敗者になってしまったとのこと。。

米国ではMBAの充実など、専門経営者を排出するしくみが整っていますが、日本型の専門経営者養成制度を整備しなければ、日本企業には明日がないとする、先生の論説に首肯すること大でした。

2008年1月28日月曜日

書評 オープンビジネスモデル 知財競争時代のイノベーション

書評です。

ハーバード大学教授のチェスブロウの著です。さすがにクリステンセンとともに、ハーバードのイノベーション論の大家の書いた本は面白かったです。イノベーション論はじぶんの直接の専門ではありませんが、これからの経営(とくに製品・サービス差別化戦略をとている企業)にとっては、切ってもきれないものなので、勉強しておいて損はないと考えます。

まず、オープンビジネスモデルに先立ってオープンイノベーションがあるのですが、それは、自社の知識を外の社会に対して開放するか(イン・アウト)、もしくは外の知識を用いて自社内の知識と相互作用を起こさせてイノベーションを起こすか(アウト・イン)で行います。

このようなオープンイノベーションが必要になった背景としては、2つ存在して、ひとつはイノベーションにかかわるコストの増大(20年前は、売上高の1%ですんでいたが)現在は、莫大な投資が必要になっていること、ふたつめは、プロダクトライフサイクルが短縮化していて、自社で研究から製品化まですべての機能を抱えることができない点があります。

このように研究開発が効率化されないのは、大きく分けて2つ問題があり、どちらも断絶に根ざしています。ひとつはプロセスの断絶であり、研究開発と事業部組織が、プロセスの観点で断絶していることがあります。もう一点は、予算の断絶であり、研究開発の予算が、事業部の予算から完全に独立していることがあります。このようにあえて分けているのは意味があり、通常は研究開発の創造性を担保するためですが、完全に断絶してしまうとマネジメントが行われず、効率化の観点で問題が出すぎてしまいます。

このオープンビジネスモデル(オープンイノベーション)を進めていくにあたっていくつかの問題がありますが、一番大きいものはやはりNIHシンドローム(Not invented here)による技術者の外の知識に対する忌避感情です。これを克服することがオープンビジネスモデルの導入には不可欠であり、組織的にサポートが必要です。

実現化にあたっては、2つの手法があり、ひとつは近年発達してきている知財の売買を行っている企業から、自社に必要な知識を購入する方法、もしくは大学関係者と密接に連絡を取り合うことです。

オープンビジネスモデルには6段階の成熟度モデルがあり、最も成熟度が高いレベル6の企業には、ウォルマートや、デルが挙げられています。

個人的は、面白い観点で、オープンソースと自分の関心である提携戦略とグローバル開発との関連などもあり、自分の研究に取り入れていきます。

2008年1月26日土曜日

一眼レフにて


久しぶりの投稿になります。。 さぼってました。。


あまり専門とは関係ないのですが、一眼レフを買ってみました。

ニコンのD40Xです。。以前から興味はあったものの、なかなか決心がつきませんでしたが。。


早速撮ってみました。