2007年8月22日水曜日

久々に書評です。






キャリア論の権威の野田先生と、金井先生の著作で、リーダシップの旅、リーダーシップ論の本になります。



今まで読んだ中で、残念ながらリーダーシップ論の本は、稚拙なカリスマリーダーシップ論に偏りがちで、それを読んだ「青年」たちによる害毒のリーダーシップに辟易しておりましたが、この本は、初めて読後に満足感を得られるリーダーシップ論の本でありました。。



さすがに、その世界の一流が書いた本は違うと感じます。



書中にありますが、そもそもリーダーシップなどというものは、それが皆の目に見えるようになってから、語られるようになるので、たとえばキング牧師がいきなりカリスマであったはずもなく、まずは自分の思いを、自分自身で確かめるところから始まるはずであり、その過程で「振り返ると」仲間がついてきてくれた、というのがすべてのリーダーの原点なのではないでしょうか。。



調子の良いときだけもちあげ、その言動その他の枝葉末節な部分にこだわる稚拙なリーダーシップ論とは一線を画する良書だと思います。

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