2007年8月6日月曜日

経営戦略ってやっぱり大事

久しぶりの投稿になります。暑さでへばっていることもありますが、プロジェクトにとりこまれていて、なかなかブログに手が回らない状態です。。と言い訳しつつ。。

今日のお題は、今やってるプロジェクトに関しての話題にです。

その顧客は、経営管理の一環として、管理会計の指標を導入しようとコンサルを依頼して来ました。ご存知のように管理会計は、制度会計とは違って、まったく自由に自社が必要とする経営指標を「抜き出して」くるものですが(原価計算が管理会計とほぼ同義になってしまっていますが)、まったく自由でよひいため、そこには経営の「意思」が必要になります。

こういった、経営の「意思」が必要な領域が、日本企業がもっとも苦手とする分野のように思います。マーケティングの分野なども同様です(一部の日本企業では、マーケなど営業補助、ぐらいの感覚しかないところもあります)。

もっとも管理会計で導入されているものは、予算管理ですが、これは管理者側からの締め付けに非常に有効であったために重宝がられているためで、本来の目的で使われているかどうかは疑わしいものがあります。。

さて、その管理会計ですが、経営の「意思」を全社で統合するためのものが「経営戦略」になります。三品先生の戦略不全の論理にもありますが、戦略の本質の一つが統合です。

つまり、先に出たマーケティングや、オペレーションといった諸所の活動を統合するものが、経営戦略であり、そのためつまり、管理会計は、経営戦略に芯が通ってないと、同業者が管理している指標を真似ることが目的になったりと、「自社のために」経営活動をモニターするための管理会計でありながら、結局は人まねに陥っている、といったことが、日本企業には非常に多いように思います。。

たとえば、経営戦略で、外販を強化するのであれば、外販に関連した指標を管理するべきであるし、他の指標は管理するものが増えれば増えるほど、ITシステムの費用も係り、また人的費用もかかります。

経営戦略は、企業活動のすべてではありませんし、経営戦略そのもののコンサルティングテーマは減っているとは思いますが、それでもなお、やはり経営の重要な一要素であるとは思います。

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